Amazonは便利な反面様々な落とし穴があります。
商品を買っても勝った直後に安くなって損した気分になったり…
レビューが良いのでその商品を買ってもすぐに壊れたり、レビュー通りの商品ではなかったり…
そんなAmazonで買うときはできるだけ情報を得てから買うべきだと思います。
その情報を得るための知識やツールなどを紹介します。
商品の買い時をグラフで可視化「Keepa」
商品はできるだけ安く買いたいものです。
特にツールを入れていなければ現在の価格のみしか知ることができません。
過去の値段を知りたい場合、入れておきたいツールが「Keepa」です。
過去の値段が見られる
Chromeの拡張機能として利用できる「Keepa」ですが、導入後はAmazonの商品ページ内に価格の
推移グラフが表示されるようになります。
過去の値段を知れた場合、最安値を狙って買うこともできるようになります。
価格を設定して通知が来るようにする
Keepa公式サイト にてアカウントを作成していれば商品の値段を設定し、設定した価格以下になれば
登録したメールアドレスなどに通知が来るように設定も可能です。
欲しいものリストの割合率をまとめて追跡
ほしいものリストを公開設定にしていれば、欲しいものリストの割引率を追跡することも可能になります。(非公開設定の場合追跡はできません。)
最初に欲しいものリストを公開設定にしておき、URLをコピーしておきます。
Keepa公式サイト にて上部のトラッキングから「欲しいものリストをインポート」
を押し
先ほどコピーした欲しいものリストのURLを貼り付ければ価格の追跡が可能になります。
欲しいものリストのインポートの場合、価格の設定ではなく割引率の設定のため価格ではなく
自分が買いたい商品の値段の割合で入力します。(2割引きで通知が欲しい場合「20」と入力)
有料会員になれば
- ランキングのグラフ
- FBA出品者の在庫数確認
などが可能になりますがせどりでもしない限り無料版で十分です。
モバイル版
モバイル版もあります(Keepaアプリ内のグラフで見る、もしくはAmazonアプリ内の共有からKeepaに飛べば見ることができます)
Android
iOS
怪しいレビューを確認できる「サクラチェッカー」
Amazonでレビューの良い商品を買ったのにすぐに壊れたり、粗悪品が届いた経験はありませんか?
一概には言えませんがその商品についている大半のレビューはサクラレビューだと思われます。
サクラレビューが多い商品のその多くが品質が悪いものばかりです。
特に機械類などに多いです(イヤホンやモバイルバッテリーなど)
自力で見極めるのは結構大変なのでチェックしてくれるサイトを使いましょう。
そのサイトは「サクラチェッカー」
Amazon商品ページのURLをコピーし、「サクラチェッカー」に貼り付けるだけでサクラレビューのおおよその割合を表示してくれるサイトです。
サイト内の検索バーに調べたい商品のURLやジャンルなどを入力し検索。
商品のURLを直接入力した場合このような表示がされると思います。
危険となった商品は買わないが吉でしょう。
下にスクロールすると詳細な情報が見れるようになっています。
以下のような視点からサクラレビューを見抜いていることが分かります。
合格と表示されている商品をできるだけ買うように心がけるだけで失敗は減らせると思います。
自分でサクラレビューを見極める方法
一応自分で怪しい商品を見極める方法を書いておきます。
見るところは以下の通りです。参考程度に。
- ★5と★1 の評価が極端に多い
- レビュー本文の日本語がおかしい部分がある
- 短い期間でレビューが集中している
- メーカー名の記載がなく、商品名がやたらと長い
- 発売してあまり時間が経っておらず話題にもなっていないのにレビューが多い
などが挙げられます。
正直、方法は書きましたが「サクラチェッカー」使用する方が早くて確実だと思います。
販売元が「Amazon.co.jp」であればほぼ安全
販売元が「Amazon.co.jp」となっていれば安全である確率は極めて高いと言えます。
Amazon商品には2種類あり、
- Amazon公式が販売している商品
- Amazon公式ではない業者などが販売している商品(マーケットプレイス)
があります。
このAmazon公式ではない業者などが販売している商品(マーケットプレイス)に悪徳業者が潜んでいます。
なのでAmazon公式の販売している商品だけを買えばほぼ安全と言えます。
そこでAmazon公式が販売しているかどうかを確認する方法が上記画像のように出荷元、販売元を確認する方法です。
ここが「Amazon.co.jp」と記載されていればAmazon公式が販売している商品となります。
「Amazon.co.jp」以外はすべて悪徳業者というわけではなくマーケットプレイス出品者の中にも
良い商品を販売している業者は多数あります。(Ankerなどはマーケットプレイス出品者)
なので参考程度にとどめておいて下さい。
魔法のコード「&emi=AN1VRQENFRJN5」
そもそも検索結果にAmazon公式販売のもの以外を表示したくない場合、
Amazonで商品を検索してその検索結果のURLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」と入力すればAmazon公式のものしか表示されないようになります。
&emi=AN1VRQENFRJN5
これはとても便利なので覚えておいてもいいと思います。
自動で販売元がAmazonの商品のみを表示してくれる「Just Amazon」
いちいち「&emi=AN1VRQENFRJN5」なんて入力するのが面倒な方は拡張機能を使いましょう。
これを使えば自動で販売元がAmazon公式のものだけ表示してくれます。
その拡張機能が「Just Amazon」
使いかたはこの拡張機能を入れてからAmazonで検索するだけ
検索結果にはAmazon公式販売のものしか表示されていないはずです。
検索結果で拡張機能のツールバーにあるこのボタンを押すと
表示が切り替わり、販売元がAmazon公式ではない商品も表示されるようになります。
切り替えもすぐできるので便利です。
先ほども記載しましたが「Amazon.co.jp」以外はすべて悪徳業者というわけではなくマーケットプレイス出品者の中にも良い商品を販売している業者は多数あります。
なので両方みてからマーケットプレイス出品者の場合サクラチェッカーなどで確認するのが確実だと思います。
まとめ
今回はAmazonを使うときに覚えておきたい知識やツールなどをまとめてみました。
覚えておけばAmazonで買い物をする時、失敗する可能性を減らせるかもしれません。
他にも良い方法があれば追記などしたいと思います。
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