気分によってキーボードを変えたいけどいちいち複数のキーボードを切り替えたりするのって面倒じゃないですか?
そんな方向けに今、Kick Starter というクラウドファンディングサイトにとんでもないキーボードがありました。
その名も「 Flux Keyboard 」。
その特徴と良さを紹介させていただきます。
ディスプレイ搭載
公式サイトを覗くとまず目を引くのが他のキーボードとは一線を画すデザイン。
なんとこのキーボードはキーがスケルトンになっておりその後ろにディスプレイが搭載されています。
これによりキーボードのデザインをいつでも変更できるようになったり
キーキャップを付け替えなくても様々なデザインが楽しめるようになっています。
言語のサポートも27種類以上対応されています。もちろん日本も対応されています。
主流なソフトウェアのショートカットキーを映しておくことも可能なので単純な効率アップにもつながりそうです。
様々な付け替え可能モジュール
キーボード上に音量ダイヤルやユーティリティボタンなどを搭載しているキーボードはありふれてきました。
しかしこのキーボードはそのさらに先を行く4種類のモジュールがあります。
天気や気温、CPUの使用率のメーター表示など各種情報を表示するモジュール。
音楽コントロールやミュートボタンなど簡易版StreamDeckのようなモジュール。
ソフトウェア内の各変数を調整できる3つのダイヤルモジュール。
ボリューム調整モジュール、サポートされているソフトウェアの変数操作にも使用できます。
このモジュールは磁気で取り付けられており付け替えが可能です。
自分の好きなように配置ができます。
タクタイルキーとリニアキーの切り替え
上記の動画をみてわかるようにキーそのものを一瞬ですべて切り替えることが可能です。
いちいちキーを一つ一つ付け替える必要はもうありません。
キーを外せばディスプレイがすぐに現れます。
そのためメンテナンスもキーを取り外してからキーを軽く掃除して下のディスプレイを優しく拭くだけで終わります。
ホコリなどの侵入も最小限に抑えるデザインになっているためキーボードを清潔に保ちやすいです。
ゲーム性能は?
各キーは磁気で吊り下げられており、低摩擦を実現しているらしいです。
スイッチの移動距離は4mmで上記で紹介したようにタクタイルとリニアの2種類が用意されています。
アクチュエーションポイントもソフトウェアから0.1mm単位で調整可能なため入力がシビアなゲームでも活躍できそうなポテンシャルはありそうです。
入手方法
KickStarterのページ からプロジェクトをバックすることで入手できます。
価格はオーストラリアドルで500ドル前後です(日本円で45000円前後)
安いプレッジはすでに売り切れているため4/5現在最安は約46000円のプレッジです。
なお上記で紹介したモジュールは別売りとなっていますので追加でプレッジすることで入手できます。
そしてこのプロジェクトはAllorNothing方式なため期間内に目標金額に到達しなければ払い戻しが行われ商品は発送されません。
しかしすでに大幅に目標金額を超えているため何かトラブルでもない限り投資を行いさえすれば発送されると思われます。
KickStarterのページにもあるように申し込みは2023年4月21日までとなっています。
欲しい方は忘れないようにご注意を。決済も21日のゴールが確定した日に行われます。
日本は2023年12月くらいに届くらしいです。
まとめ
デザインだけではなく実用面も相当作りこまれたキーボードだと感じました。
値段も思っていたより安いと思います。
色々新しすぎるキーボードなため不安な方は様子見でもいいと思います。
クラウドファンディングなので買う際は自己責任でお願いいたします。
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